ノルバスクOD錠-医薬品の効果・副作用

水なしでも飲めるOD錠(口腔内崩壊錠)という形状の薬が発売されているノルバスク。通常のノルバスクとの違いや、OD錠であるメリットデメリットについての解説サイトです。

ノルバスクOD錠の苦味を感じる問題

高血圧症は、現代日本が解決を迫られている社会的課題であると言っても、決して過言ではないでしょう。
いまや、4300万人とも推定されるほどの多くの人が、高血圧症を抱えている現実があるのです。
高血圧症は、自覚的な痛痒を感じないだけに、重大視しないで放置してしまう傾向があります。
しかし、そんな人が、後日、脳梗塞や心筋梗塞などといった重篤な疾病に見舞われ、仮に一命はとりとめたにしても、社会復帰ができなくなったという事例は少なくありません。
昨今では、高血圧症に効果的な治療薬も開発され、実績もあげています。
ノルバスクなどは、世界的な規模での普及を見るに至っています。
このノルバスクは、カルシウム拮抗薬の一種です。
しかも、第三世代に属する治療薬だけに、かなりの改善のあとが見られています。
血管の細胞にカルシウムが入ってくると、血管が収縮して血圧が上がるのですが、ノルバスクを飲んでいると、カルシウムが細胞内に入っていくのを抑制するのです。
そのため、血管が広がって血圧が下がります。
血圧を下げる上では、非常に強力な力を持っています。
高血圧症のみならず、狭心症の治療にも使われているほどです。
しかも、ノルバスクは副作用が少なく、半減期が約35時間と、かなり長いのです。
半減期が長いとうことは効果が長く続くことを意味します。
つまり、1日に1回の服用で、血圧を抑える効果が期待できますので、服用管理の点でも有用です。
このノルバスクには、OD錠も用意されています。
水がなくても、また、飲み込むことができなくても、薬の効果は得られますので、とりわけ、介護の現場などではOD錠が非常に役に立っています。
また、口に含んだときには甘味を感じるように製剤されています。
中には、ノルバスクOD錠を口に含んだときに、苦味を感じる人がいるかもしれませんが、慣れれば、ほとんど気になりません。